アントニオ猪木さん、長州力さん、蝶野正洋さん、前田日明さん、谷津嘉章さん、獣神サンダー・ライガーさん、高橋ヒロムさんなどなど・・・
これら豪華メンバーに共通しているのはここ最近Youtubeを始めたという点です!
そこで今回は、広告会社に務めていた編集メンバーの知識をお借りして、Youtubeを始めた理由やどれくらい儲かるのか?を分析したいと思います。
始めた理由は認知拡大&収益化!!
※ここから元広告会社編集者談↓
多くの企業がYoutubeを始める理由とプロレスラーの方がYoutubeを始める理由はおそらく一緒であると考えられます。
それは「認知拡大&収益化」です。
若い層にも認知拡大
一般的に言われていることですが、今の若年層(10-20代)を中心にマスメディア(テレビ/新聞/雑誌/ラジオ)離れが加速しています。
その代りに若年層の方が楽しんでいるのは動画配信サービス、特にYoutubeであると言われています。
そこでレジェンドレスラー(一部現役レスラー)たちは、自分たちを知らないような若い世代にも知ってもらうためにもYoutubeを始めたというのは考えられます。
そしてやっぱり収益!
そしてもう一つはやっぱり収益化です。
Youtuberは儲かっているというイメージもあると思いますがどれくらい儲かるのでしょうか?
1再生では0.1円-0.3円くらい。
Youtubeの動画にはアドセンスというGoogleが用意した広告を貼ることができます。
そしてこのアドセンスは再生されるほど収益は増えるのですが、現在の相場は
1再生=0.1-0.3円くらい
と言われています。時期によって変動しますが、だいたいこのくらいです。
そのため1万再生されたとしても1,000-3,000円程度なのでバク儲けというイメージではありません。
毎日動画はアップロードして、3万円-9万円/月です(厳しい・・)。
1動画で10万再生くらいされないとそれを本業にするのは難しいかもしれません。
狙いは企業タイアップ!!
アドセンスは企業の広告を一度Googleがもらって、そのあとYoutuberたちに配分するため、1再生あたりの単価がとても低いわけです(Googleが大量に手数料をもらっている!割合は非公開)。
そこで、Youtuberたちが狙うのは企業から直接もらえる企業タイアップです!
企業タイアップは単価は無限大
企業タイアップは企業が直接Youtuber(場合によってはYoutuber事務所)と行うので、単価は自分たちで決めることができます。
1動画のタイアップで数十万円くらいは当たり前で、人気のYoutuberの場合は1,000万円を超えるケースもあると言われています。

タイアップを狙うにはチャネル登録数が必要
企業タイアップを行う際の企業の指標としては、チャネル登録数が重要です。
テレビでいうと平均視聴率に近いものもあり、そのYoutuberの実力を測るものであるため、チャネル登録数が高い人ほどタイアップは受けやすいわけです(当たり前ですが)。
