現実は空想を超えることがあります。まさにそんなニュースが飛び込んできました。
米国のトランプ大統領が、新型コロナの流行によってダメージを負ったアメリカ経済の再建アドバイザーにWWEのビンス・マクマホン氏を任命したのことです!
トランプ大統領がビンス・マクマホン氏以外にもスポーツ界の頭脳を集結
トランプ氏は、WWEの「偉大な」会長であるビンスマクマホン氏と同様に、NBAのアダムシルバー氏、NFLのロジャーグッドエルチーフ氏、MLBのロブマンフレッド氏、NHLのボスであるゲイリーベットマン氏などを米国経済の再開を支援する諮問グループに指名しました。
さらに、UFC会長のダナホワイト氏もチームの一員であると述べました。
トランプ大統領は髪切りマッチを経験&WWE殿堂
プロレス好きの方、特にWWEファンの方にはお馴染みかもしれませんが、トランプ大統領はWWEのリングに上がっており、さらにはWWEの殿堂入りも果たしているプロレスラー?の側面もあります。
2007年開催のレッスルマニア23においてバトル・オブ・ザ・ビリオネアーズという試合形式で、当時は米国の不動産王として君臨していたドナルド・トランプ氏がビンス・マクマホン氏と代理戦争を行ったのです。
結果はトランプ氏が勝利を収め、ビンス・マクマホン氏は頭を丸坊主にされてスキンヘッドになりました笑
まさかの丸坊主事件の因縁が新型コロナの経済対策という形で13年後に結びつくとは誰も想像していなかったかもしれません。
プロレスは必要不可欠&経済の鏡。日本の経済もぜひ!?
またWWEはフロリダ州で新型コロナ渦中でもサービスを続けることができる「必要不可欠なサービス」として認定されました。交通やインフラと同じ扱いです。ビンス氏のロビー活動は置いておいても、プロレスが生活インフラと認められたすごいことです。
https://www.cnn.co.jp/showbiz/35152364.html
日本では既におよそ1ヶ月プロレスが試合会場では行われておらず、ファンの精神的なダメージは蓄積されています。
日本の1ファンとしては、ぜひ日本のプロレスも「必要不可欠なサービス」として認定されて復活、そして新日本プロレスのメイ社長&木谷オーナー、DDT&NOAHの高木三四郎大社長が日本政府の経済再建アドバイザーになることを祈ります。