プロレス業界再編

加速するプロレス業界再編をインフォグラフィック(図解)解説! -2020年春編-


加速するプロレス業界再編をインフォグラフィック(図解)解説

新型コロナの感染防止目的による休業要請で会場での試合は止まっているプロレス業界。

しかし、テレビマッチやYouTubeなど新たな打開策も次々と打たれており、業界再編の動きは引き続き止んでいません。今回は前回に続いて2020年春の動きを図解でまとめました。

前回の年初版はこちら↓

ポイント1.全日本はWWEではなくサイバー陣営か

WWEのゲストコーチとして全日本プロレスの秋山選手が呼ばれたことで、前回はWWEが全日本を通じて、日本に上陸する可能性を示唆しましたが、新型コロナの影響によるWWEの業績不振でその話は白紙になりました。

そのかわりに、DDTのゲストコーチに同秋山選手が招かれることが発表されました。

これによって全日本プロレスもDDT側、つまりサイバーエージェント側との距離が近づいたと言えます。ドラゴンゲートの望月選手はNOAHの丸藤選手と組むなど、ドラゴンゲートもどちらかというとサイバーエージェント側の方が距離は元から近いので、どちらも両陣営と言えそうです。

またWWEのコーチであったケンドー・カシンをNOAHの杉浦軍に呼ぶという展開も期待されており、WWEの落ちてる戦力をDDTが吸収しようとする思惑もありそうです。

2.W-1は結果的にすべてサイバー陣営に

2020.4.1の無観客試合をもって活動休止をしたW-1。

そして団体を失った選手たちの行き先は大きく2つになりました。元の出身母体である全日本プロレスと、一時期W-1社長であった高木社長率いるNOAHです。これは自然な流れと考えられます。

そして、先述したとおり、NOAHはもちろんですが、全日本プロレスもサイバーエージェント陣営と接近しているため、W-1の主力選手はほぼサイバーエージェント陣営(高木社長陣営)の団体へ移籍と言えそうです。

3.プロレス業界統一コミッション設立か

休業要請によって失われた選手・社員たちの給与等の補償を求め、新日本プロレスオーナーの木谷氏を中心に、新日本プロレス・全日本プロレス・NOAH・DDT・スターダム・東京女子プロレス・ディアナの連名で、元プロレスラーで衆院議員の馳浩先生のところを訪問するニュースがありました。

馳浩先生の回答は「宿題として、統一されたコミッションがあると受ける側も助かる」としました。

この回答に対し、木谷オーナーも前向きに検討するとしています。また、新型コロナが吹き荒れる前に、新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手が、団体を跨いだオールスター戦を熱望する発言もしています。

新型コロナによって、コロナ収束後は、以前から話題となっていた団体を跨いだ動き・大会が一気に加速しそうです。

おそらくこの動きをまとめている間にも日本のプロレス界はさらに動いていると思います。
リングの上の戦いだけでなく、リングを取り巻くビジネスも熱いプロレスマ界から目が離せません!